絵日記／沖花工房

地味に、Ωレンジャーネタでゲームを作る計画があってですね、いろいろ設定は煮詰めてたのですよ。Ωレンジャーが魔宮をさまようゲームで、携帯版「ゼルダの伝説」的なトップビューの謎解きアクションをイメージしていただければ。作りたかったのは、「1人ならできないこと、仲間とならできること」という（アイマスの曲にこんな歌詞あったよね、な←お）世界です。1人で進める範囲は限られていて、違う能力を持つ仲間と力を合わせて魔宮を突き進み、脱出するような、そんな内容。

で、そのゲームの中で、穴に落ちるたびに気付いたら部屋の入り口に戻されていたり、中ボスを倒すたびに行けなかったところが行けるようになっていたり…といった、ゲームでありがちな現象が発生するわけですよ。何も知らない5人が気にならないのも仕方がないわけですが。でも、もし、落ちるたびに引っ張り上げてくれている人がいたとしたら？　壁を破壊し道を作ってくれている人がいたとしたら？　…ゲーム2周目で明らかになる、影でがんばってる人の存在。忘れちゃいけない6人目、それがあつしさんです。

1周目では何事もなく物語が終わる…と見せかけて6人目の存在をほのめかし、2周目であつしさんが裏でやっていたことをプレイ、3周目でやっと6人で帰る…ってな感じで考えてましたｗ

一応、1周目の5人で冒険する部分で物語完結可能なんで、わかる人だけ2周目入れればいいかなーとか思いつつ。だってねぇ、今、「SIX STAR」の6つ目の星がどこにあるとかそういうの知ってる人あんまいないでしょι　たーぶん、2周目以降を作ったところで、うちの力じゃ伝えることはできないと思うんだ。あくまでね、6人目は、ドラクエ6でいうアモス的なポジションでね（仲間にしなくてもクリア可能的意味で）　そんな感じです。

あ、そうそう、この絵を描いた理由を話さねばね。いろんなところで書かれているとは思うんだけど、1/14のライブに旧メンバーであるあつしさんがΩと一緒にステージの上に立ったんですよ。あれには驚いたね。いや、だってさ、夢で6人が一緒に楽しそうに歌ってる姿を見たことあったんだけど、数々の夢が正夢になったことのある自分でも、この夢は正夢にならないって思ってたもん。ありえないって思ってたもん。まさか、楽しそうに歌ってる部分込みで現実化するなんてねー。

そんなこともあってか、ふと自分の過去絵見てたら「最初のΩ絵の、現在バージョンを描きたいな」と思ったので、じゃ～んずΩレンジャーです！！2012年版を描いてみた次第です。ポーズも一緒にすることも考えてはいたんだけど…基本一緒で別ポーズにしちゃいました。ひっさびさだったねー6人Ω描くのｗ　また、何かあったら、ひょっこり登場するかもしれません。まだまだ沖花はあつしさんを描けますよｗ

以上、最初のΩレンジャー絵をトレスしてて、「うちも最初は『じゃーんずΩ』と間違えてたのね！」と衝撃を受けた沖花でした。「じゃーんずΩ」やない、「じゃ～んずΩ」や。