バンブラDXで「光」
久々のバンブラ新作です。「どん底ヘヴン」収録版の「光」を耳コピしてみました。
【http://www.youtube.com/watch?v=pwfGE1iXqqE】
これで3つめ。「バンブラ」については、以前書いてるのでそっちを見てね。
…うん、上の記事にあるとおり、Ωのカラオケを歌いたい!って希望もあってのプロジェクトスタートだったんだよね。気付いたら、公式でカラオケ配信始まっちゃったね。もう、普通にカラオケ屋でΩ曲歌えるね。だがしかしっ! 沖花のプロジェクトは終わらないっ!!
#公式でカラオケ配信…「結び歌」がカラオケDAMで配信中だよ!
バンブラプロジェクト第1弾は「SIX STARS」、第2弾は「君に逢えて」。両方、バンブラダウンロードサービスに投稿はしたんですけどね。原曲の資料が見つかりませんでしたNGで弾かれましてι どうも、一般市場に出回ってるCDの曲じゃないと、審査できなくてダメらしいんだよね。この2曲は、特定のお店でないと変えないCDに収録されてる。だから、どうがんばってもNGは覆せない…。
しかし、諦めるには早かった。ちょうどその頃、Ωは新作CDを出そうとしていた。その名も「どん底ヘヴン」。しかも一般市場に流通予定だ! このCDに収録されてる曲ならいける!! 今度は、資料が見つかりませんでしたなんて言わせない!!!
そうやって、第3弾が始まりました(おお)
随分時間かかっちゃったけどねーι やっと完成しましたので、公開です。例によって、違和感感じるところあったら教えてくださいm(_ _)m YouTubeに毎回アップしてるのは、精査していただきたいというお願いの意味合いが強いんです。まぁ、毎回言ってますけど、大事なことなんで何度でも。
□今回、パート分けはこんな感じになりましたー
- 1:ハーモニカ(ヒデΩ)
- 2:アコースティックベース(せいやΩ)
- 3:ソプラノサックス(タカΩ)
- 4:フルート(し~ちゃんΩ)
- 5:ロックドラム(としΩ)
とりあえず、ヒデさんの音色は「ハーモニカ」一択でした。うまく言葉で言い表せないんだけど…どこか懐かしさを感じるあのヒデさんの歌声を表現するのに、ハーモニカはぴったりだ思ったんだ。そういうことで、「光」を作ることに決めたその時から、「リードはハーモニカ」と決めてたのです。いや、ホントに。
タカさんは、前作「君に逢えて」と同じ「ソプラノサックス」です。タカさんの低音で響く感じのあの音を探してこれにしたんだよね。低音で響く音を探してソプラノってのも、なんか変な感じだけどw でも、低音域聴き比べたら、これが一番しっくり来たんだ。今回も同じ楽器にしました。
し~ちゃんは「フルート」。これ使うのは初めてかな。リードの時はものすごくよく通る声を発するんでシンセ系の音が似合うと思うんだけどね(「SIX STARS」では「スクエアリード」でした。シンセサイザーの音の1つらしいんだけど、スクエアって言うからには矩形波なのかな) 今回はコーラスで、タカさんの声とよく溶ける音を探して、フルートの低音域を使うことにしました。フルートっつったら、普通高い音域で使う気がするんだがw
としさんせいやさんのリズム隊は、「アコースティックベース」と「ロックドラム」の組み合わせという…こちらも「君に逢えて」と同じですな^^ 狙いもだいたい一緒です。
せいやさんの「アコースティックベース」は、もともと「コントラバス」を弾いた音なんだけど、音色調節して伸ばせるように加工してます。
としさんの「ロックドラム」は…「カッ」の音入れるためには、バンブラではこれしか選択肢ないだよねι もっととしさんの音って多彩なんだけどねー。いつもボイパは試行錯誤っす><
□ここが面白かったぞ「光」
- コーラスの音を分解して聴きとれない沖花さんは、音声加工ソフト使って、ようやっとそれぞれの音を聴きとっていくんですが。ここで気付いた新事実。タカさんのファルセットがヒデさんとそっくりだ(お) ヒデさんファルセットは、よく曲中にアクセント的に使われてるんで知ってるんですよ。タカさんファルセットを認識したのは…たぶん、ここがはじめて。はじめてだから驚いたんだと思う。「この声はヒデさ…いや、ヒデさんはリードだ! 兄ちゃんか、これ!」って感じ。ちょいちょいタカさんらしさが出てくるんで、ちゃんと聴いてればタカさんの声だとわかりますw
- まぁ、普段聴き分けできないものを聴き分けていってるんで、バンブラ用耳コピしてるとコーラスに対する新発見が多かったりするんですけどね。ここで半音上がるの気持ちいい!とか、このタイミングのずらしが素敵!とか、そんな感動の仕方をします。
- パートを5枠しか使わないってのは、バンブラ界でもかなり少ない部類なのよ。普通は8枠フルに使って、それでも音が足りないって、バンブラ職人は工夫するんですよ。うちは、できるだけ、5人それぞれの音を大事にしたいんで、なるべく5枠に抑えるようにするんですけどね(「光」の中で、1か所ヒデさんが2人になるところがあるんですけど、そこもむりやり1枠で表現してます。おかげで、カラオケ版がちょっと大変なことになってますw) こう耳コピしてるとね、同時に5音しか出せないのにも関わらず、それでも音に広がりを持たせるΩの工夫みたいなのが垣間見れたような見れなかったような(どっちよ)で、そういうのもおもしろかった。
□ここが大変だったぞ「光」
- としさんの音の表現は、毎度試行錯誤>< 「これ、何の音なんだろう…」ってところから始まります(お) いや、金属叩いてるような音でもいろいろ種類あるじゃないっすかー。太鼓っぽい音でもなんかいろいろあるじゃないっすかー。結局、「よくわかんないけど、こんな感じの音はオープンハイハットにしとく!」って感じで打ち込んでいるので、としさんパートはいつも一気に作り上げなきゃいけないんです。のんびりやってると音と楽器の関連付けを忘れちゃうからね。
- ヒデさんの歌い方って、もっと音が細かく上下するんだけど(たぶん用語あるんだろうが、ワタシにはわからぬ。ヒデさんの歌い方を頭に置いて、バンブラ版を聴くと物足りなさを感じると思う。それ)、バンブラでそれを再現するのは無理がありました\(^o^)/ 一応がんばってみたんだけど、逆に不自然になってしまって、結局シンプルに攻めてます。ヒデさんっぽさは脳内補完でがんばってください(お)
だいたいこんな感じ。今後の流れとしては、みなさんの意見を元に改良しつつ、完璧!って状態になったら、投稿するです。審査通れば、wi-fiコネクションを通じて、全国の皆さんのバンブラDXにダウンロードできるようになります。で、演奏したりカラオケしたりを楽しむことができるんですねー。ここまで持っていくのが、このプロジェクトの目標。うん、がんばるよ!
あーあと、前作・前々作も、配信の夢は叶わなかったけど、YouTubeに残しておくから、よろしくね! あらかじめ声かけてくれれば、旧作新作含めた楽譜データをΩライブの際にでも持っていきますよ^^ うち、基本的に札幌に出没だけど、遠征もちょくちょくしてるから、会うの無理ってことはないと思う。Ωライブにさえ来ていただければ。
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